基本的にはシャッタースピードを速くするとブレにくくなります。(液晶画面のF値の左隣に表示される200とか1”とかです)
「200=1/200秒」「1”=1秒」という意味です。
シャッタースピードというのは、その光の情報をカメラ内に取り込む時間(シャッターを開けている時間)のことです。
シャッターを1/200秒だけ開けて情報を取り込む場合と、1秒分の情報を取り込む場合では後者の方が明るくなりますが、手ブレしやすくピントも合いにくくなるのはなんとなくわかりますよね?
水中撮影のようにカメラを手で持って撮影するような場合には、一般的にはシャッタースピードを1/125秒よりも速くすることで手ブレを抑えることができます。
コンデジにもシャッタースピード優先モードがありますので、是非活用してみてください。
それでもピンボケする場合は、なかなか認めたくない事実なのですが、想像以上に手ブレと身体ブレしていることが考えられます。「いーや、手ブレなんてものしてない!」と思ってるかもしれませんが、それが結構するんですよ、特に水中では。
一番の手ブレポイントはシャッターボタンを押し込む瞬間です。
じーっとシャッターチャンスを待っていて、「来た!」と思い切りシャッター切ると…8割以上の確率で手ブレしますね笑
8割とはいかなくても、絶対ありますよね?…ね?
興奮が原因ですね。水中では努めて冷静にシャッターを切りましょう。禅の域です。
禅、やったことないですけど。
ちなみにコンデジ用のハウジングのシャッターボタンは結構重いので、絶賛手ブレしやすい仕様です。(ミラーレス一眼のシャッターもコンデジも同じ形状)
その点では一眼レフ用のシャッターレバーはトリガーみたいな形状になっていて楽だなぁと思います。それでも手ブレしますけどね…。
ちなみにNauticam製のコンデジハウジングにはシャッターボタンをトリガー式にできる付属品が付いてくるようですので、最初からハウジングをNauticamもしてみるのもいいかもです。(高いですが)
Very helpful. Thank you.
That’s nice of you to say that!!