【初心者向け】一眼レフ用水中ハウジングを徹底解説 第1弾 基本中の基本とセットアップ動画あり

【初心者向け】一眼レフ用水中ハウジングを徹底解説 第1弾 基本中の基本とセットアップ動画あり

2019-11-04 0 投稿者: Sayaka

こんにちは!さやかです。

 

ダイバーなら気になる?
一度は海で見たことのある、ごっついカメラ📸

 

なんだあれは。と興味を惹かれた方も多いはず。

今回はそんな一眼レフ用の水中ハウジングをじーっくりみられる機会です。

 

一眼レフを水中で使いたいけど、一眼レフ用のハウジングって何が何やらという一眼初心者も必見、基本中の基本から徹底的に解説します!

 

 

1回だけじゃ書ききれないので、何度か分けてアップしていきますよ。

 

 

一眼レフ用のハウジングについて基本的なメーカーやハウジングの構造がわかったら、最後に使用方法(セットアップ方法)の動画も載せてますので、参考にしてみてくださいね。

はじめに

この記事を書くにいたったきっかけは、昔の自分です。

 

水中写真を一眼レフで撮りたいなーと思い始めたけど、全体の費用もわからないし、一眼レフ自体触ったこともなかったし、何が必要なのかもわからない。ポートって聞くけど、レンズと何が違うの?みたいな状態でした。

周りに聞けるような人はいなくって、先行きが見えないせいで、なかなか購入に踏み切れなかったのです。

 

結局は片道1時間以上かけて横浜まで行き水中撮影機材の専門店で情報を手に入れましたが、このご時世、もっと簡単にそういった情報が手に入っても良くないですか!?

 

そんなわけで、迷える子羊ちゃん状態の、二年前の私のような、一眼ユーザーを一人でも多く救うべくして、筆をとります!!!

一眼レフ用ハウジングのメーカー

まずはメーカーについてです。

コンデジやミラーレス一眼だとカメラメーカーから純正のハウジングが販売していたりするので、サードパーティ製を購入することは少ないかもしれませんが、一眼レフ用のハウジングはほぼ100%サードパーティ製です。

 

今回は日本国内でもトップクラスの信頼性を誇る4社をご紹介します。

 

これから記載する内容は水中用ハウジングに限定した内容なので、くれぐれもメーカーそのものに対する評価ではありませんので、ご注意ください。

日本国内ではフィッシュアイが代理店ですね。言わずと知れた水中業界のトップ?、ドイツメーカーです。

ハウジングの価格帯は45万以上。(わお)

4社中で唯一水深100メートルの防水性能を有します。

 

 

コンデジ用のハウジング(アルミ製)もあります。ライトやコンバージョンレンズも品質が高く(お値段も高く)、人気のメーカーですね。他アクセサリも充実しています。

 

 

ハウジングのデザインも洗練され、人間工学に基づいたボタン配置などから高価ながらユーザー満足度の高い製品を輩出し続けています。一眼レフ用の市販ハウジングならもっとも種類が豊富で、使用できるレンズの種類も一番多いのではないでしょうか。

全ての機能をハウジングで操作できます。

 

 

今回の動画ではこちらのNikon D850用ハウジングのセットアップを解説しています。

ストロボが有名ですね!YSシリーズ。私も持ってます。

1つ壊れてしまったけど、リピートしてしまうくらい好きです。

 

 

安心安全の日本メーカー

ハウジングの価格帯は45万以上(わーお)

ハウジングの種類や使用できるレンズの種類はノーティカムには劣るものの評判がよくユーザーも多いです。

 

ほぼ?全ての機能をハウジングで操作できる・・・はずです。

一眼レフ用のハウジングの種類は上記2社よりも少ないですが、比較的安価です。

伊豆界隈では一番使用者が多いのではないでしょうか。

 

 

特徴としては、ハウジングをカスタムできるところです。

デフォルトだと使用できるボタンなどが最小限に抑えてあり、オプションでそれぞれ追加できます。

また、カメラの後継が発売されると改造できるようになっていて、安価に最新機種に乗り換えられるそうです。

価格帯は40万以下

4社の中で一番聞きなじみのないメーカーかと思いますが、日本メーカーです。

CANON 7DMark2用のハウジングを私も使用しています。

 

 

他のメーカーはアルミ削り出しで製造されますが、ジリオンは樹脂から削り出しているのが特徴で、他メーカーと比べてとても軽いです。お値段も軽めです。

ハウジング自体も小さいのが特徴です。

ボディはカラーラインナップが充実して可愛いです。

価格帯は30万ほど

初めて一眼レフハウジングを使用したいけど、重たい機材は辛いとお考えの女性にはオススメです。一部の機能はハウジングで操作できませんが、物凄く困った!とまではなりません。

セットアップ方法はコツを掴まないと難しいです。他もそうかもしれませんが。

 

 

特注も受け付けており、今回Nauticamハウジング用のドームポートもこちらから購入しました。

 

ジリオンハウジングの使用方法も追々アップしていきたいですね。

一眼レフ用水中ハウジングの基本構造

さきほどからレンズとかポートという言葉が出てきましたが、冒頭であった様にポートって何?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

 

結論から言うと、一眼レフ用のハウジングは、ハウジング単体では使用できません。

 

 

え!?

 

 

ですよね。

45万も出しても使えないの!?頭おかしいんじゃないの!?

と思うのが普通の感覚だと思います。

 

 

実は一眼レフ用のハウジングを使うには

  • ポート
  • フォーカスギアまたズームギアもしくは両方

この2つは最低限必要なものです。

一眼レフ用水中ハウジングの構成

ポート

ポートとギアとはなんぞやということですが、

一眼レフはいろんなレンズに交換して、信じられないくらい広角を撮影できたり、望遠マクロレンズで顕微鏡を覗いた様な世界を撮影することができます。

 

つまりレンズによってカメラの大きさが変わるんですね。

そのために必要なのが『ポート』です。

レンズの数だけポートの種類が・・・というほどではありません。

レンズの形状が似ていれば使いまわせるポートも数多くありますので、エキステンションリングなど別途購入してポートの長さを調整します。

その辺は各メーカーの「システムチャート」なるもので使用できるレンズと必要なポートを調べてみましょう。

 

 

メジャーどことしては

100mmマクロレンズ用のポート

60mmマクロレンズ用のポート

超広角撮影用(フィッシュアイレンズとか)のドームポート

の3種類でしょうか。

ちなみにポート1セットで5~25万くらいします。ガラス製のドームポートが一番高いです。

ギア

次はギア。

 

10−17mmのズームや100mmマクロのピントを合わせるとき、マニュアルでレンズを回します。それをハウンジングで操作するときに使用するための歯車のような形をした器具です。

つまり、レンズに取り付けてハウジング内に入ります。

 

これもですね、2,3万するんですよね。地味に痛い。

ファインダー(オプション)

おまけでファインダーについて。

最近はフルサイズミラーレス機の発達がめざましいですが、個人的には水中写真はファインダーを覗きたい派です。

 

これが結構曲者で、水中用ハウジングのファインダーってちっさいんですよ!!

なぜあんなに小さいのか不思議なくらい。0.7倍くらいのサイズでしか見えない。

海の中はただでさえ不自由なことが多いのに、視界まで狭まるとは。。。

そのため、1.2倍に見える拡大鏡のようなオプションファインダーがあります。

 

10万くらいします。
虫眼鏡にしては高級すぎますよねぇ・・・。
 

100mmマクロで撮影する様な小さな被写体や浅いピントを確認するにはファインダーなしでは辛いですね。

私はファインダーなしで100mmマクロを気合で使ってますが、ファインダーある方が断然楽だそうですよ。目が悪い方は必須でしょう。(両眼1.5あってよかったー)

まとめ

長くなりましたので、今日はここまで。

 

なんだか金額の話が多くて、ネガティブな印象になっていないか心配ですが、一眼レフで水中撮影するのはそれだけの価値のあります。

 

この楽しみはもっとたくさんの人が知ってもいいと思います!

 

今回だけでは結局どのカメラを使ってどこのハウジングを買えばいいのか、というところまで判断できるほどの情報ではありません。

ひとまず、なんかいろいろ必要なのね。ということがわかればいいかなーと思います。

 

今後、一眼レフのストロボシステム(調光システム)やファインダーの更なる解説を含めて、少しずつ情報を提供していきたいですね。

 

まとめると一眼レフを水中で使用するためには、

  • Nauticam, Sea&Sea, Anthis, Zillionの4社のハウジングが日本国内で入手しやすい。信頼性も高い。
  • ハウジング、ポート、ギアは必須。一揃えで最低でも40万ほど。(中のカメラは別途購入)
  • 使用したいレンズが増えれば必要なポートも増える。
  • ファインダーは必須ではないが、マクロ生物の撮影にはあった方がよい。

 

最後に動画もどうぞ!

一眼レフ用水中ハウジングのセットアップ動画 Nikon D850 Nauticam