こんなにも幻想的で、神秘的で、美しい海があったのか。北海道積丹の海に酔いしれる。

こんなにも幻想的で、神秘的で、美しい海があったのか。北海道積丹の海に酔いしれる。

2019-10-12 0 投稿者: Sayaka

冷たく暗い、ウニだらけの海だと思っていた私のイメージは大間違い。

こんなにも幻想的で、神秘的で、美しい海があったのか。

 

 

こんにちは!さやかです。

実はワタクシは生まれが北海道札幌なのですが、

北海道でダイビングしたのは学生の頃に片手で数えられるくらいだったと思います。

 

昨年Instagram(インスタグラム)を再会した頃、

“route58.kariyushi”さん の写真に出会ったことが今回積丹で潜ったきっかけです。

アカウント名は沖縄っぽいので勝手に沖縄の海だと勘違いしており、

撮影地が積丹なのは何かの間違いとすら思っていたことはご本人には内緒です、笑。

 

積丹だと信じた(?)私はいてもたってもいられなくて ”route58.kariyushi”さん にショップさんをご紹介いただいき、半年後のこの夏に行ってまいりました。

スケジュール

恒例の旅のスケジュールはさらっと。

【関東から札幌へ】前泊できるように組みましょう。

 羽田→新千歳(国内線)

 新千歳→札幌(JR/高速バス)

 

【宿泊】

札幌駅付近が便利です。

付け加えるなら、札幌駅の北側は繁華街から離れていますが、宿が安くてオススメです。

駅からもそんなに遠くないです。

(私は実家泊です)

 

【ダイビング当日】

朝7:30 JR白石駅にてCROSSWAYさんと待ち合わせ(なので前泊必須)

(※地下鉄の白石駅ではないですよ)

積丹まで1時間半→2ボート→遅めの昼食

18時前に白石に帰還

施設とダイビングポイント

場所はちょっとわかりにくいところなのですが、海の前にひっそりとあります。

静かでゆったりできるとても落ち着いた感じです。

 

 

ダイビングに関しては一切困ることはありませんね。

機材の洗い場、干場、寛げるベンチ。

 

シャワーは、、、外でいいですよね?

動画でも紹介していますので、後半チェックしてみてください!

 

近くにコンビニはないので、軽食や飲み物は途中で立ち寄るコンビニで買っておきましょう!

昼食は近くのお店で、ウニ丼やら、ラーメンなど THE北海道! な食事をいただけます。

ウニ丼最高でした。(ウニは夏ですよ、夏)

 

 

ダイビングはほぼ確実にボートからのバックロールエントリーです。

移動は5分くらいで、毎回陸に戻ってきますので、船酔いが心配な方でも安心ですね。

 

水深は15m以内のポイントが多いです。

柱状節理のあるポイントは23mくらいありましたね。

基本的には浅めでゆっくり生物観察できます。

シーズナリティ

私が訪れたのは7月です。

実はこの時期ってシーズンの境だそうですが、

それでこんなに楽しかったんだからハイシーズンってどんだけですか!

 

【生物】

冬〜春:ダンゴウオ祭り(特にナメダンゴというのがとんでも無く可愛い!!らしい)、トド

夏:積丹ブルー(ワイドでみる柱状節理は圧巻です)、ウミウシ

秋:アイナメの抱卵、支笏湖のヒメマス

【水温】

7月で17−18℃でしたね。伊豆ダイバーには普通に冬。

8月は一気に暖かくなり、22℃くらいまであがるんだとか。

 

 

ウェットは1月間ほど着られるそうです。(着るかどうかは別として。)

 

 

冬は2〜10℃・・・。

北海道ダイバーにはヒートベストや3本指の5mmグローブ(ミトン)が標準装備のようです。私も装備を整えて冬にまた来ようと思います。

 

 

シーズナリティだけを見ると、パッとしないと感じたかもしれませんが、

なんと言っても、ガイドさんの生物探知能力が半端じゃないので、ご安心を。

 

どこから見つけてきたのか、たっくさん魅せてくれますし、ゆっくり写真も撮れます。

 

 

ここ大事なのでもう一度。

「ゆっくり写真撮れます」

(そこ?)

そうそうたしか
ZEROのグローブ。

あぁほしい!
FIX UNDER WARMER HEAT VESTほしい!!

私を虜にした積丹の生き物たち

キアンコウ の卵

いきなりコアな生物なのですが、これ、ほんとにお気に入りなんです!!

キアンコウ のすべての姿を撮ることは私のライフワークになるかもしれません。

 

ちなみにこのキアンコウ の卵は国際的なコンテストInternational Photography Awardsでも入選した写真なんです。

 

なかなか上手く撮れなくて、ストロボの角度や強さを何度も変えて。

少し動くたびに砂粒が落ち着くまで息を殺して待って。卵を揺らさないように。

流れに揺れる卵と同じように潮に身を任せて、自分も同じように揺れちゃえば良いんだ!

 

といった感じで、全意識を潮の流れと卵に向けているときは禅のようでもありました。

座禅やったことないですけど。。。笑

 

信頼できるガイドさんが近くにいるからこそできることですよね。楽しかったなー。

感謝感激。魚卵最高。

胚発生の中後期
ツヤツヤの卵が幻想的です
浮遊生活の体が出来上がってますね(ハッチアウト直前)

ウミウシ

ミノ系が多かったです。ウミウシを撮るのは苦手ですが、好きなので嬉しいです。

バリでの教訓を活かしたウミウシ写真になったでしょうかね。。。

 

 

砂粒以下!?サイズのウミウシは何度も見失って、その度に探すのが大変!

よくこんなの探し出してくるなぁ・・・と毎回感心しきりでした。

アユカワウミコチョウ
砂粒以下のホッカイミノウミウシ
カスミミノウミウシ

ピンクの世界

普段潜っている伊豆とも南国とも、色が全く違います。グレーとかピンクが多いです。

信じられますか?こんなスタイリッシュな色が海の中にあるなんて。

 

ひとまずピンクを集めてみました。エビがすごく好き。背中の青い点がおしゃれです。

スナエビ 意外とシンプルな名前

他にもいろいろ、ダンゴウオに思いを馳せて

北海道といえばカレイ。

結構こっちではポピュラーな魚なんです。食卓で。

 

 

そこかしこに3cmくらいの小さなカレイの子がいて、ちょろちょろ動くのがなんとも可愛い。

 

 

私が写真を撮ってる合間に、ライトに乗せて「映え環境」を整えるガイドさん、すごい芸。

 

 

ダンゴウオはいなかったけどスナビクニンに似た、

いえ、鶴瓶師匠に似た!?エゾクサウオの幼魚がおりました!

 

スナビクニンじゃないのって?

エゾクサウオは鼻の穴が4つらしいです。スナビクニンは2つ。

この子は4つでした。

スッケスケのカレイの子
クールな色のコケギンポ
エゾクサウオ

柱状節理

前半にも記載した柱状節理「ちゅうじょうせつり」

 

ビヤノ岬というポイントで見られるこれはマグマが急速に冷やされることで、六角形に固まったものなんです。

自然の神秘。いや、科学の神秘?

 

付いてるバフンウニやヒダベリイソギンチャクもいい雰囲気を醸し出してます。

 

柱状節理もさることながら、濃紺の海がとても幻想的です。

 

宇宙にいるみたいです。

宇宙、行ったことないんですけどね。

 

コナゴというキビナゴのような小魚がキラキラと泳いでいるのはまさに銀河のようです。

動画でもご紹介してますので、最後にどうぞ。

休息中に遊んでいた浅場の景色
柱状節理

まとめ

いつになく写真たっぷり、長めにお伝えしてしまいました。

読んでいただいた方が飽きてしまわなかったか心配ですが、それくらい気に入ってしまったんです。

 

 

本当はあまりにも気に入り過ぎて、秘密のダイブサイトにしておきたいくらいなのですが、

こんなにすごいんだ!というのも伝えたくて、思い切ってご紹介しちゃいました!

  • 基本的にはマクロ天国
  • パラパラ系の砂地で昆布がある
  • 透明度は10−15m
  • 水温はかなり低め、ヒートベストは標準装備
  • でもオススメは秋と冬ですと言われる
  • 積丹ブルーは本気を出すともっとすごい
  • 魚卵にハマる海
  • ダイバーが少ないのでゆったりとできて快適
  • 伊豆や南国ダイバーには全てが新鮮
  • 美味しいお昼ご飯がある

動画

ショップ

今回お世話になったのはCROSSWAYさんです。

マリンダイビングの「地球の海フォトコンテスト」のショップ部門でグランプリに輝いてらっしゃいます。