バリ島でマンボウ狙い&北西部ダイブサファリの欲張りツアー 〜トランベン編〜 2019-07-05 0 投稿者: Sayaka 目次1 この旅のスケジュール2 施設や見どころ3 トランベン(メラスティ)の生き物たち3.1 ウミウシ3.2 ハゼ3.3 ニョロニョロ?3.4 不思議な生き物4 まとめ5 さいごに この旅のスケジュール 成田(午前発)→ジャカルタ→バリ(深夜到着)1日目 ヌサペニダ3Dive2日目 ヌサペニダ3Dive3日目 朝5時発でムンジャンガンへ2Dive+サンセットDive4日目 シークレットベイ1Dive+PJ(Puri Jahi, プリジャティ)2Dive5日目 トランベン2Diveバリ(昼過ぎ発)→クアラルンプール→成田(翌朝着)5日目スタートですよ!!サファリの経路 施設や見どころ ご存知でしたか、一口にトランベンと言っても、トランベンの中に多くのダイビングポイントがあります。 私の知る限りでは5つリバティ レック、ドロップオフ、コーラルガーデン、スラヤ、メラスティ どのポイントも近くはないので、1日1箇所が限界かと思います。 トランベンだけで5日間も楽しめるとは!おそるべし。 リバティレックは早朝にはカンムリブダイが群れているとか!次回は行ってみたいですねー。 今回行ったのはメラスティです。ウミウシやマクロ生物の宝庫です。 ドーナッツウミウシという珍しいウミウシがここにはいます。 やはり基本的には砂地で、ビーチエントリーが基本です。(ボートもあると聞いたことがありますが、ショップさんによるのかな) 西部と比較してやや粗めの泥池(シルキー地帯)です。流れはなくまったりと写真撮影に専念できます。 (やっぱり舞い上がる系なのね) しっかりと中性浮力を保ち、泥を巻き上げないフィンキックが大事ですよ!透明度は10mくらい。水深はポイントによります。急斜面の地形なので深場まですぐにたどり着きます。 来バリ時8月の水温は27−28℃でした。 トランベン(メラスティ)の生き物たち ウミウシ マツカサウミウシ属 Doto ? レンゲウミウシ? ウミウシ撮るのが苦手なのになぜメラスティをリクエストしたのだろう。 色々悔やまれるのですが、この惨敗感の強い写真のおかげでウミウシ撮る練習をしようと思えました。 結果オーライ。ありがとうメラスティ。 メラスティでオススメなのはドーナッツウミウシ!マツカサウミウシ属のDotoちゃんです。 これがウミウシなんて!つくづく不思議な生き物ですよね、ウミウシって。もう少し格好良く撮ってあげたかった。後悔の念しか残りません。 と、後悔ばかりです。他のポイントでもそうですが、バリは本当にウミウシが多いです。日本では水温15~25℃の時期によく観察できる生き物の印象があります。どちらかというと水温は低い方が「シーズン」 でも、ここ、バリでは水温が28℃と生暖かいくらいですが、探さなくてもウミウシがざっくざく!ウミウシ好きさんには是非とも訪れていただきたい国です! ハゼ ヒレナガネジリンボウ Filament-finned prawn-goby お次はハゼ。泥池のポイントは透明度が悪くなりがちなところが弱点?ではあります。 しかーし!それは裏を返せば柔らかい土壌ということです。 そう、砂地に巣を作る生き物が豊富ということです。つまりハゼには絶好の住処なんです!日本ではカメラ派ダイバーに取り囲まれてしまうようなアイドル級のハゼ達がわんさか! 代表格のヒレナガネジリンボウを独占取材!ここ最高ですか!天国か何かですか! 実はダイビング歴9年にして、初めてヒレネジをきちんと写真に収めることができました。一眼の100 mmレンズのおかげもありますが、随分近くまで寄らせてくれるので60 mmでもいいかもしれません。 写真のヒレネジのご夫婦、旦那さんかな?ふわふわ流れてくる餌をジャンピングキャッチ! 顎しゃくれてるぅ。 それも可愛い。撮りながらヨダレが・・・可愛すぎて口元が緩んできちゃうんですよぉ。 ニョロニョロ? リュウグウベラギンポだと思い込んで撮影していたのはクロエリオオメワラスボでした。2種は混泳?していたようで、撮影中はなんとなく色がやヒレが違う子がいるなぁくらいの認識でした。 夜、PCで確認してみたら、全然違う魚やーん。と撃沈(笑) 他にもヤノダテハゼ、ホシハゼsp.、イレズミハゼ属の一種などなどが探さなくても見つかりますよー。 右はゼブラガーデンイール。比較的大型で、厳ついガーデンイールなのですが、正面顔のなんとも可愛らしいこと!少し困っているような顔がお気に入りです。 バリのガイドは見向きもしませんでしたが、私は釘付け。 不思議な生き物 ワレカラ Skelton shrimp そして、こんなエイリアン達もたくさん・・・ 左のワラジ虫見たいの、よく見ると子供がいっぱいです・・・怖い。笑 ワレカラのサイズも大きくて、怖い。笑 もっとクローズアップしてディテールまで撮ったらかっこいいかも! 欲しいな、クローズアップレンズ(FisheyeのSMC-1、誰かくれないかなぁ。) まとめ トランベンも泥池地帯(シルキー)である。ゆえに中性浮力と泥巻き上げないフィンキックのスキルが大事。透明度は10mほど?水温は暖かい。27−28℃(8月上旬)一口にトランベンと言ってもポイントはたくさんあり、見所もそれぞれ。究極のマクロ天国である。ウミウシが多い。ハゼはあまり逃げない。ワイドポイントもあり、ワイド派も楽しめる。 さいごに さて、バリでのダイビングのご報告はこれにて終了です。 お読みいただいた方、さっと見ていただいただけでも感謝、感激でございます。 また、今回の旅を企画していただいたPoni Divers Baliの皆様ありがとうございました!!たくさんの無茶ぶりにも親切にご対応いただき、本当に充実したダイブトリップになりました。 これまで知らなかったバリの魅力を今後も伝えていけるよう、また遊びに行きますねー。 陸でのグルメや宿泊施設についても、今後お伝えできればと思います。 それではまた! バリ島の日系ショップとしては唯一、日本人インストラクターが常駐するPADIテックレックセンター、PADIフリーダイバーセンターとしても登録されました。PADI5スター・ダイブセンター基準を厳守して、ファンダイビングは安全を考慮して少人数制のプライベートダイビングで安心・安全・満足ダイビングを提供致します。 可愛いニャンコ達も待ってます♥ Facebook Twitter (Visited 106 times, 1 visits today)