バリ島でマンボウ狙い&北西部ダイブサファリの欲張りツアー 〜Secret bay / PJ編〜 2019-06-23 0 投稿者: Sayaka 目次1 この旅のスケジュール2 施設や見どころ2.1 Secret bay(シークレットベイ)2.2 PJ(プリ・ジャティ)3 生き物たち3.1 Secret bay(シークレットベイ)3.2 PJ(プリ・ジャティ)4 まとめ5 反省会 この旅のスケジュール 成田(午前発)→ジャカルタ→バリ(深夜到着)1日目 ヌサペニダ3Dive2日目 ヌサペニダ3Dive3日目 朝5時発でムンジャンガンへ2Dive+サンセットDive4日目 シークレットベイ1Dive+PJ(Puri Jahi, プリジャティ)2Dive5日目 トランベン2Diveバリ(昼過ぎ発)→クアラルンプール→成田(翌朝着) 4日目スタートですよ!! サファリの経路 施設や見どころ 西部はやはり基本的には砂地というよりも泥池(シルキー地帯)です。ビーチエントリーが基本です。しっかりと中性浮力を保ち、泥を巻き上げないフィンキックが大事ですよ! 透明度もあまり良くない(5mくらい)ためロスト注意ですが、水深10m程度と浅いポイントですし、流れもありませんので、ゆっくり浮上して水面集合でokです。 Secret bay(シークレットベイ) さて! ムンジャンガンのミンピリゾートで海を見ながらの朝食を取り終えたら、シークレットベイ(Secret bay)に移動です! グラウンドのような開けた場所に到着したのですが、なーんにもない。 ダイビングしている人もいなくて、あれ?と思いつつも、どうやらここがシークレットベイで合っているようです。まさにシークレット・・・ 違うか 何にもないと言いつつも、お手洗いとシャワーはありましたよ!機材洗い時は現地の方が大きな桶に水を貯めて持ってきてくれました。 お目当てはハゼとバンガイカーディナルフィッシュです。プテラポゴン・カウデルニィーという名前の方が有名なのでしょうか? 本来バンガイ島の固有種らしいのですが、インドネシアの中でもレンベの他にはここバリ島にも生息しているとのこと。 バリ島内の他のダイビングポイントでは見かけなかったのでシークレットベイにしかいないようですね。住処にするウニがたくさんいることが関係しているのかな? 他には、泥池といえばハゼです!!ハゼ好きには堪らないポイントですね!!! PJ(プリ・ジャティ) PJはダイビングポイントらしい施設があり、機材洗い場やレストランも完備!猫ちゃんたちもいるので、休憩中も退屈することなし! ウミウシが多くヒツジみたいな顔をしたテングモウミウシの仲間がそこら中にいました。今思えば楽園のようなポイントだったんですね。この頃、ウミウシ撮影にあまり興味がなかったため(探すのは好き)あまり良い写真がないですね。。。 反省。 それでも可愛い可愛い小さな生き物たちが盛りだくさんでした! 生き物たち Secret bay(シークレットベイ) バンガイカーディナルフィッシュ、小さい子どもの内は白いドット柄がないんですねー。このドット柄がトレードマークだと思うのですが、ギョリコン*の私はどうしてもお子様に萌えます。大きなお目目が可愛くって! *ギョリコンとは、幼魚ばかりを愛で、幼魚に萌えまくる魚とロリコンを掛けた造語です。 クロオビハゼ Black-line shrimp goby ケショウハゼ Spinecheek goby お次はハゼ。水温が高いことと透明度が悪いことが味方してハゼは全然引っ込みません!すごい!(透明度が悪いと魚の方も油断してる、、、ような気がします、たぶん)バリのクロオビハゼは黄変個体が多いのでしょうか。ネットで調べても黄変個体ばかりヒットしました。綺麗です。 英名の調べついでに気がついたのですが、学名にAkihitoとありました。上皇陛下はハゼ研究の第一人者ですよね。もしや陛下のお名前では・・・!! ケショウハゼはストロボを当てないとなんとも地味〜な魚なのですが、 ハゼ好き初心者としては、 よくわからなくてもハゼは全部取る。 帰ってからよくよく見たら、キラッキラの美しいハゼでした。 ハゼは全体的に大きな個体が多いですね。100 mmマクロレンズを持って行きましたが、60 mmでも良いかも?カメラがAPS-Cサイズなので余計にそう思いました。 PJ(プリ・ジャティ) 先に謝っておきます。本当にごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。 本来テングモウミウシはleaf-sheep-sea-slugとも呼ばれるほど、羊のような可愛らしさが大人気のウミウシなのですが、まだまだウミウシ初心者の私は気付けなかった・・・ 可愛さゼロピン甘の写真で失礼致します。 ホホベニモウミウシ Costasiella sp. 光合成もできるとか!? ウミウシカクレエビ Enperor shrimp まとめ バリ島西部は泥池地帯(シルキー)である。 ゆえに中性浮力と泥巻き上げないフィンキックのスキルが大事。少し透明度は悪い水温は暖かい。27−28℃(8月上旬) 究極のマクロ天国である。 ダイバーも少ないので広々としていて快適 ハゼはあまり逃げない。 羊系ウミウシに会いたい方には超オススメ(恐ろしくたくさんいます) 反省会 バリの海おそるべしですね! 伊豆ではアイドルとして謳われる数々の生き物たちがざっくざく見つかります。 もっと長く滞在してゆっくり写真撮りたい!!そして、今度行くときは「ウミウシをちゃんと撮ろう!」と心に決めるのでした。。。 では気を取り直して、トランベンに移動しましょう! (Visited 82 times, 1 visits today)