タスマニア島でダイビング 〜陸上の現地情報〜

タスマニア島でダイビング 〜陸上の現地情報〜

2020-03-03 2 投稿者: Sayaka

Hello!! さやかです。

 

当ブログで2回に分けてタスマニア島のすんばらしいダイビング情報をお届けしてきましたが、「行ってみたい!でも、どうやっていくの?ツアーは?」とお思いの方は多いのではないでしょうか。

 

特にタスマニアは結構不便な地域ですし日本語での情報は少ないです。ダイビングしに行くために必要な陸の現地情報をセキララにお届けいたします。

事前に情報があれば限られた旅の時間を有効に使って最大限楽しめちゃいます!参考にしてみてくださいね。

 

ダイビングショップは島内にたくさんありますが、今回はイーグルホークダイブセンター(Eaglehawk dive centre)でダイビングすることを想定した情報です。

 

⬇️タスマニアの海・ダイビング情報はこちらを参考にどうぞ⬇️

タスマニアのダイビングツアー情報&予算

 実はUTS(ユーツアー)さんでタスマニアツアーを出しております。予約などの諸々の手配が面倒だという方はこちらを利用するといいかもです。

 

 

私は各地を周遊していたので個人手配です。参考までに内訳としては、

 往復航空券 10万円(比較的安い時期でこのくらい)

 ダイビング 1.8万円/2dives

 レンタカー代 時価

 宿泊 0.8万円/泊

 

 

ってな感じですね。その他食事やガソリン代などの費用も含めて計算してみてくださいね。

自分で手配する方が圧倒的に面倒なことだけは小声でお伝えしておきますね。

【コンパクトカーのレンタル費用】

繁忙期は1日あたり6000円くらい?

閑散期は1日あたり1300円くらい

移動手段

タスマニア旅で一番重要な情報は移動手段ではないでしょうか。

別記事でも少し紹介しましたが、本当に大事なのでこちらでも改めて書きますね。

 

海外リゾートだとほぼほぼショップさんが送迎してくれますが、イーグルホークダイブセンターではちょっと難しいかもしれません。ゲストの少ない時期に頼めばやってくれるかもしれませんが、確約はできないそうです。

 

レンタカー

個人的に一番オススメです。日本と同じく左車線、右ハンドルなので運転しやすいです。レンタカーも日本車が多いです。むしろ日本国内よりラグジュアリーな仕様になっているのでカッコイイ車にテンション上がります。

 

国際免許は免許センターで申請すれば1時間ほどで完了します。

 

交通ルールは自己責任で学習することになりますが、日本で運転できればタスマニアは余裕です。

唯一、「ランナバウト」という交差点の構造は馴染みのない方も多いかもしれませんね。慣れればなんてことはないですが、これだけは詳しく調べておきましょう「オーストラリア 運転」で検索してみてくださいね。

 

運転できると行動範囲も広がります。丘の上やビーチに風景写真を撮りに毎朝毎晩乗り回せます。

(アイキャッチ画像も何度も通ったビーチです)

 

レンタカーには免責保険などもありますが、保険契約内容は事前にしっかり確認してください。現地で類似の保険を勧められることも少なくないので「Yes」と繰り返していると二重契約になってしまって勿体ないです。

 

英語がわからないからといって適当に聞き流しているといざという時に大変なことになりますので、英語が苦手な私もこの時はめちゃくちゃ真剣に聞きます(笑)

IMG_6256
乗り心地最高のトヨタカローラ
タスマニア島の丘の上にある牧場、のどかです〜
光芒がカッコいかった
キャンピングカー

いつか長期滞在するならキャンピングカーもいいなーとひっそり考えてます。費用もレンタカーに毛が生えたくらいです。

 

ダイブセンターはキャンピングカーの停泊もできるようになっているので宿泊費が浮くかも✨

唯一の難点はキャンピングカーのレンタル会社の開店時間が日中のみですので、夜遅くに空港に到着するフライトの場合借りられないことですね。

(あ、あと大きい車運転するの怖いかも・・・)

 

タクシー/Uber

イーグルホーク周辺にタクシーはないので、タクシーを使うなら事前予約が必要です。

空港→イーグルホークで1~2万円です。タクシー会社によって結構違うみたいなので、要確認ですね。こちらのサイトで現地の交通手段に関する適正価格を調べられますので、活用してみてください。

 

ホバート市内であれば昼夜問わずUberが走っているので、空港から離れたレンタカー会社を使う場合はお世話になるはずです。

道路事情

ホバート空港からイーグルホークまでの道路はのどかな1本道なので、運転しやすいです。

景色が綺麗なのでうっかり見惚れませんように。

 

でも、夕方~夜にかけて野生動物がガンガン道路に飛び出してくるのは結構怖いです。

(轢かれた動物もたくさん見かけるので胸が痛くなります。)

 

制限速度よりもゆっくりに走りましょう。

標識の制限速度はあくまで上限を表記してあるに過ぎないそうなので、自分が安全だと思える速度に留めておきましょう。(結構周りの人は飛ばします💦)

気候・日照時間

タスマニアは結構寒いです。

日本人なら夏でも薄手の長袖があった方がいいかと思います。乾燥した地域なので夜の気温はグッと下がります。暖かい上着も持っているといいですね。

 

夏:最高22℃、最低11℃

冬:最高15℃、最低5℃

 

でも、夏と冬の気温差は日本と比べると小さいので、年間通してあまり装備は変わらないですね。

 

気候よりも実は日照時間が問題です。

夏の日照時間:日の出6時頃、日の入21時頃(最長15時間あります。)

冬の日照時間:日の出7時頃、日の入り5時頃(10時間くらい)

 

冬は日本とそう変わらないのですが、夏は夜遅くまで明るいので、うっかり遊び過ぎてしまったり、早めに就寝しようと思っても明るくて寝付けなかったりして寝不足に陥りやすいです。

慣れるまで大変ですが、通常の旅行だと慣れた頃にお帰りの日になるかと・・・。

 

夏場の天体撮影は徹夜になりそうなのでパスですね(笑)

宿泊施設

ホテル(レストランあり、レンタカー必要)

イーグルホーク近隣のホテルでレストランも併設しているホテルはLufra Hotel(1泊1万くらい)だけかと思います。ホテルとしては普通に快適です。

 

スタンダードツインはダイバー2人ではちょっと手狭な気はします(実際に1泊しました)。お二人以上で宿泊されるならプレミアムクラスが良いかもしれません(プレミアムには入ってないのでどうだか・・・)。

 

Lufraさんはダイブセンターから近いホテル(車で3分くらい)でもあるのですが、近いといっても悪路が続くので徒歩で行くのは厳しいかと思います。

ホテル(レストランなし、レンタカー必要)

今回私はとにかくお洒落なホテルに泊まってみたいという乙女チックな理由からMason’s Cottagesさん(1泊8千円くらい)で連泊しました。

 

⬇️とにかくお洒落で広いお部屋をご覧ください⬇️

2人で宿泊しても余裕の広さですね。

 

ちょいと不便なのは自炊または外食することでしょうか?自炊も結構楽しいので個人的にはオススメです。一応、客室内にスナックや飲み物は置いてあって、うっかり手が伸びてしまいます。はい、罠です(笑)

 

こちらに宿泊する場合はダイブセンターまで車で10分かかるので、レンタカー必須です。また、外食する場合も車で最短10分です。

ロッジ(レストランなし、レンタカー不要?)

究極の選択ではありますが、ど~しても運転したくないという方はダイブセンターのダイバーロッジに宿泊するという選択肢があります。

 

寝袋素泊まりタイプ、ドミトリータイプ(2段ベッド?)、ダブルルーム(個室)の3種類があります。

 

食事は自炊するしかないので、スーパーで食料などをまとめ買いしてきて共用キッチンで調理するのが良いかと思います。

本当にダイビングするだけのプランになりそうですね。

 

 

どの選択肢も一長一短?

ホテルのミルク〜プチ情報〜

どうでもいい情報かもしれませんが、ホテルの冷蔵庫にはほぼ100%少量の牛乳(基本無料)が入ってます。客室内に備え付けのコーヒーや紅茶に入れるものだそうです。

この牛乳が結構美味しいので是非使ってみてくださいね。

レストラン・ショップ

この界隈でレストランや食事処に行こうとすると、閉店が早いので要注意です。

 

大抵のお店は17時に閉まるか、遅くても20時には閉まります。午前のみのダイビングであれば外食しにお出かけするのも楽しそうですね〜。

 

午後のダイビング後に外食するならLufraさんでディナーする以外に選択肢はないかと思います。

スーパーで買い物

ホバート空港からイーグルホークネック方面に20分くらい行くと『Coles』なるスーパーがあります(ゾレルという地域)。結構大きめのスーパーなので大抵のものは揃います。日用品も忘れ物があればここで買っておきましょう。

 

パン類や缶詰のスープ、フルーツ、肉類、パックになっているサラダがあれば、食事の用意もそこまで苦ではないかと思います。

 

水道水は飲めたものではないので(臭いです)、ミネラルウォーターはたくさん買っておくと良いです。1日1Lくらいの計算で買いましたが、ちょっと余るくらいでちょうど良かったと思います。

 

ハムやチーズの種類がかなり多いので、お酒好きの方にはおつまみに買っておくと毎晩楽しいです。

 

お酒はスーパー内には売っておりません。

敷地内にボトルショップ(酒屋さん)がありますのでそちらで買えます。

海外のスーパーは日本とは違う文化を垣間見られるのが面白くて好きです〜。

オーストラリア滞在中はスーパーに通いまくってたのでセルフレジの使い方もマスターしてしまいました笑

もう一袋分くらい買って6日間生き抜きました。

現金は少額でok

オーストラリアはカード社会なのでクレジットカードを複数枚とデビットカードを持っていればまず間違いないですね。現金はコインランドリーでしか使いませんでした。

 

日本で両替するのも現地のATMでキャッシングするのも手数料等は大きく違わないので、私は現地調達しました。100豪ドル(8000円程度)だけです。

観光

忘れてはいけないのは観光。

 

ホバートから日本へ帰る際は朝6時のフライト→当日の17時に成田着が安いですし、当日中に帰ってこられるのは魅力的です。

フライトの18時間前にダイビングを終了することを考えると前日のダイビングは避け、陸上の観光を満喫しましょう!

 

近場の観光としてはUnzoo(動物園)ポートアーサー(刑務所)

 

Unzooではタスマニアンデビルのこわ~い食事風景を見たり、オウムのショーなどもあり、まったりした時間を過ごせます。園内にはカンガルーや他の動物と触れ合える広場があります。比較的おとなしい種類のカンガルーなので撫でたり餌やりもできちゃいます。

 

ポートアーサーは昔の刑務所を観光地化したもので、今回は私の体力が底を尽きたので諦めましたが、次回は行ってみたい!

 

あとはホバート市内(空港方面)に移動してもいいかもしれません。市内は結構賑やかなので、イーグルホークネックでは味わえないような活気ある雰囲気を楽しめるかと思います。

ボートやヨットがたくさんある港のサンセットを眺めるのもいいな〜。

安定の可愛さカンガルー
ワラビーはポッチャリ体型
骨ごと食べちゃうタスマニアンデビル

まとめ

いかがでしたでしょうか。タスマニアを満喫するために参考になれば嬉しいです。

 

  • タスマニアはレンタカーがある方断然楽しめる
  • レンタカーの契約と保険内容はよく確認しておく
  • 陸上の景色も全てが絶景なのでドライブするのが楽しい
  • 道路には野生動物が出てくるので安全運転でお願いします
  • 自炊は結構楽しい(とりあえずステーキ焼いて、葉っぱ食べて、ワイン飲んで、チーズと生ハムつまめばいいと思います。⬅︎実際、超贅沢)
  • 宿泊施設は基本的に部屋単位で料金が発生するので、複数人で泊まる方が安上がり
  • 観光地なのでダイビング以外も楽しい(レンタカーないと出歩くのも難しいかも)

 

タスマニア再訪問のためにすでに予約済みなので、行ったらまたブログでご紹介しますね〜。

それではまた!

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